●塗膜のチョーキング
塗料表面が劣化し、粉状になる現象
⇒ 塗替えの時期に達していることを示しています
●エフロレッセンス
コンクリート内部に水が侵入し、石灰分が析出する現象
⇒ 漏水があることを示しています
●ひび割れ
ひび割れの幅によって、補修の処置方法が変わります
⇒ 雨水の浸入を防ぐため、ひび割れ幅に応じた補修が必要です
●鉄部の腐蝕
鉄部の錆を放置すると腐蝕が進み、部材の交換が必要になります
⇒ 早めに塗装を更新することが望まれます
●貼り替え工法
不良タイルは貼替えが必要な場合があります。
●アンカーピンニング工法
貼り替えない工法です。タイル裏面に樹脂を注入し、ステンレスピンで固定します。
●鉄部塗装
鉄部の錆を放置すると、腐蝕で穴があいてしまいます。
塗装の塗り直しだけでなく補強金物の溶接などが必要になります。
●ステンレス材に交換
腐蝕で穴があいてしまい、補強不可能な場合は、ステンレスに交換します。
●屋上防水(アスファルト防水)
極力既存の防水を撤去せず、上に新たな防水をします。
工事中の漏水の恐れが少なく、廃材も少なくて済みます。
●ベランダ防水(塩ビシート貼)
シート貼の改修例です。床面の防水性も向上します。
●開放廊下防水(塩ビシート貼)
シート貼の改修例です。シートは滑らないよう、表面に凹凸のある材料を選定します。
●外部階段防水(塩ビシート貼)
シート貼の改修例です。段の先端に滑り止め加工のある製品です。足音の軽減にもなります。
●シーリング
外壁目地や建具廻りのシーリングが劣化すると、漏水に直結する恐れがあるので、既存を撤去して打ち替えます。